コンタクトレンズの寿命

コンタクトレンズは、繊維のようにすり減ったりよれてきたりはしないものの、長く使用していると、傷がついたり、変形や変色をきたしたり、とれない汚れが着いたりしてきます。

こういった古いコンタクトレンズを使っていると目にどういう影響が出てくるのでしょうか。

まず、見え方が悪くなる、ということが挙げられます。また、異物感を感じるようになったり、様々な目の障害をおこしたりもする場合があります。

こういったトラブルが起こってしまうまえに、コンタクトレンズは定期的に交換をしなければなりません。

といっても、コンタクトレンズの寿命というものをあらかじめ把握しておけば、だいたい交換の時期を予想できます。

コンタクトレンズの寿命とひとくちに言っても、その材質によって違ってきます。 たとえば、酸素を透過させないハードコンタクトレンズの場合には、材質が硬いために、3~5年は使用が可能です。使用状況がよく、破損もなければ、10年くらい使用できる場合もあります。

酸素を透過させるタイプのハードコンタクトレンズは、透過させないタイプのハードコンタクトレンズに比べ、材質的に柔らかくなりますので、寿命は少し縮まります。おおよそ2~3年ほどで交換したいところです。

ソフトコンタクトレンズの場合は、水分を多く含む柔らかい材質ですので、耐久性としてはあまり期待できません。変形・破損しやすい上に、汚れもつきやすいので、1~2年で交換するのがよいとされています。

とはいえ、今あげてきました使用可能年数は、あくまで目安です。その人その人の扱い方、レンズケアの仕方でまた違ってきますので、「何年使用できる」とは、一概には断言できないということも覚えておきましょう。

コンタクトレンズの基礎知識