ハードコンタクトレンズの特徴

コンタクトレンズには大きく二種類に分けられます。それが「ハードコンタクトレンズ」と、「ソフトコンタクトレンズ」です。

ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズの違いはどこにあるのでしょうか。また、そのメリット・デメリットとはなんでしょうか。

まずはハードコンタクトレンズからご説明していきましょう。

「ハード」という名前が付けられているように、触り心地が固く出来ています。そのため、目にいれたときに、初め慣れないうちは異物感があるのはいたしかたないといえます。しかし、慣れてくれば異物感もなくなっていきます。

しかしながら、次のような方はハードコンタクトレンズは不向きです。

たとえばドライアイで涙の分泌量が少ない方、黒目(角膜)部分が形状的に特徴のある方などです。また神経質な方の場合ですと、ハードコンタクトレンズの異物感がなかなかとれず、気になってしまう、ということにもなるようです。

さて、ハードコンタクトレンズのメリットというとどんなところが挙げられるでしょうか。

まず、その固い質感のために、取り扱いが間便であるといえるでしょう。そのため、破損しにくいため、買い換える回数が少なくて済み、経済的であるともいえると思います。

では、矯正能力についてはどうなのでしょうか。それは材質が固いためにやはりソフトコンタクトレンズよりも上だと言えます。

ただし、ハードコンタクトレンズのばあい、長時間装着していると、角膜の内側部分の細胞に障害を起こす可能性が、以前より指摘されてきました。そのため、酸素を通すことのできるハードコンタクトレンズというものが発売されています。

しかしながら、酸素を通す量が多くなればなるほど、堅牢性は弱くなり、また値段的にも高価になっていきます。

そのため、自分の経済的状況、仕事や日頃行なっているスポーツや趣味などに必要な視力、などを考えに入れて、どの程度のハードコンタクトレンズを選ぶのか、を検討してみるといいと思います。

コンタクトレンズの基礎知識